お店のご案内

「和来」=「笑い」
和紙の専門店「紙舘 島勇」から和雑貨を厳選し、和来を営業しています。
2006年4月に紙舘 島勇の一角でスタートし、2009年10月1日より、本店から歩いて5分の「ナワテ通り」に新たなお店をオープンしました。
お店に来るお客さんが笑顔になってくれればという思いと、外国から伝わる文化「舶来」に対して、日本の伝統文化を日常の中に伝えられればとの思いから、「和来(わらい)」と名付けました。
手ぬぐいは、東京・代官山に本店を構える「かまわぬ」を取り寄せております。
こだわりを持った手ぬぐいは、昔から伝えられる柄はもちろん、デザイナーが製作した新しいデザインまでとても種類が豊富にあります。なにより、晒しの気持ち良さは一度手にして頂ければお判り頂けるほど、誰でも納得する逸品です。
残念ながらインターネットでの販売は、かまわぬの「お客様に手にとって頂き、納得してお買い上げ頂く」というスタンスから実現できません。ぜひ和来へ足をお運び頂き、お手にとってご覧頂ければと思います。
かまわぬからは手ぬぐいの他にも小物を仕入れて販売しております。
また、松本で開催されるイベントとコラボした手ぬぐいなども、当店のオリジナルとして製作しております。
松本城をイメージし、まめぐいとコラボした「まめぐい松本城」は、松本の新しいおみやげとして人気です。
この他にも「クスッとなる和小物」「プレゼントしたくなる和雑貨」など、小さなお店にたくさん詰め込んで、皆様のご来店をお待ちしております。

店主

ロゴについて

2018年9月に本店を改装し、本店の看板にかねてから使いたかった屋号紋を使い始めました。
それに伴い、和来のロゴも一新しようと思い立ちました。

屋号紋を考えるにあたり、「和」=「輪」は決めていました。
なので外側に丸。

続いて内側ですが、「来」で思いつくもの…同音で…「雷」…かな?
そう言えば友禅柄に「稲妻」ってあるな…
カミナリって家紋もあるのかな?

という思考順序で思案しました。そして調べると「雷」を図案化した家紋を見つけました!
しかもデザイン的に良い感じ。さらに調べると、家紋として使用されていたけど、「雷」への信仰や神秘性から、時に呪符の一部として描かれたこともあるとか。

「公家の山科家の代表紋。武家では備中岡山藩の伊東氏、ほかには中島、御手洗、伊勢、竹田の諸氏が用いているが、多くは神社関係のものだ。」とありました。それぞれの皆様に縁もゆかりもございませんが、末席の畳ふちの裏あたりに加えてもらえれば幸いです。

と言うことで、この屋号紋が厄災から店を守り、稲妻からもたらされる富を願い、協調と反映の広がりを表してくれればと思います。